先日、入ってる会の全国大会というイベントがありました。
基調講演は、ファンケルの会長、洋服のアオキの社長のお話しでした。米屋から変化に対応できずに、バイクに乗って服屋になったお話しでした。内容が濃すぎて割愛しますが、経営がキツく辛かった時に、孟子の「告子章」を社員さんと読み合わせをして乗りきったという事で、朗読をして説明をして頂きました。立派な経営者は論語や孟子から学んで、その教えが明かりを灯してくれて、逆境を乗り越え、正しい道へ導いてくれる教科書なんだと。
最後の締めは、日創研の代表の講演でした。日本の中小零細企業は、真摯、敬虔、勤勉さがあればまだまだやっていけるというお話しでした。そして私達はチャレンジすることを忘れてしまっている。貝のマークを商標にしている世界的な石油会社の創業者のチャレンジのお話しでした。
次は、横浜からアメリカへ旅立った107人の岩倉使節団のお話しでした。
小村寿太郎のポーツマスへ全権大使として横浜港から送りました。命がけでロシアと交渉したが、お土産が少なかったので国民が大激怒したが、伊藤博文が命がけで守ったという話しでした。
最後にペリリュー島、パラオの大激戦で、天皇両陛下が慰問された本国を守る為に戦地で亡くなった日本兵の話しでした。
私達はもっと先人の行いから感じとり、考えて、実践していかなければならないと思いました。
もっと一つひとつの事について、時間をかけて深く学ばなければなりません。あまりにも膨大過ぎて、このままではうわべだけになります。
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4月