先日、住設器具メーカーのT社の新商品説明会に参加しました。
お客様の為に、機能、見た目を重視してますが、施工者には優しくない傾向にあります。例えば、タンクレストイレですが、重くて1人で運んだら腰を痛めてしまいそうです。そこの技術開発や考え方がどうなのでしょうか? 例えば、重い便器部にたくさんの機械がはまっています。そこのパーツを分けて運搬時に軽量化するなどの配慮があればと思います。
それと便器のT社とL社の洋式トイレの排水トラップの形状です。流す方式がサイフォンからトルネード洗浄が主流になって、少ない水量でトラップ部分の水溜まりも少なくなっています。汚れや溜まり部分に不安に感じていました。T社のは洗い落としのトラップのようになりました。L社のも水溜まり部は狭くなりましたが、形状が菱形になっています。1週間ホテル暮らしをした時、L社のトイレで、その菱形が優れものでした。
やはり、メーカーのイメージは大切ですが、自分で使って良し悪しを判断するのがもっと大切だと感じました。