土曜日に大阪府の下水の講習が、大阪の天満橋で受講しました。今まで3年に1度の講習でしたが、これから5年に1度になるということでした。
コロナ禍ということで、座席は1人おきに指定席でした。
簡単に言えば、大阪の下水道事業の歴史、大阪府内の下水道の普及率、人口減少により汚水量の減少により、使用量収入減少、ストックマネジメントの優先順位、施設の老朽化、担い手不足、技術力低下、気候変動による浸水被害の激化、下水道用地の活用、国際貢献、海外展開と、行政は行政の悩み、私たち水道業者も人材不足、人材育成、技術の継承、建設業の労働環境改善と課題は山積です。私達の課題は一足飛びではいかないので、一つづつの取り組みが大切です。
次の講義が技術編で、アロン化成の社員さんが講師として招かれ、メーカーの実験、研究開発の説明、DVDでの説明がありました。また、現場仕事に従事してる以外の方向けの、模範的な現場の埋設配管状況をムービーで分かり易く説明されていました。
今回学んだ事を社員さん伝えていきます。