今週は緊急当番の週です。
穏やかな日曜日の午後、集合住宅の緊急で、給湯器のお湯が一滴も出ないという事で、現地へ行きました。感じとしては止水栓の不具合かなと思い、恐らく、逆止弁の不具合かと思いました。たまたま、止水栓があったので、応急処置として、取り替え、無事お湯が出るようになりました。
原因はやはり、逆止弁の不具合で、弁が外れていました。
給湯器には逆止弁付きの止水栓を取り付けるのが一般的です。以前は、断水時の負圧で熱湯が逆流して水道を汚染するや、給水管を傷めるなどの理由で必ず逆止弁付きをつけなければいけなかったのですが、給湯器は水が流れた時に着火をするという機能が付いたのと、ここ20年で、給水管も給湯管と同じ材質のポリブテン管、架橋ポリエチレン管を使ってるので、必ずしも逆止弁付きは必要ではないのですが、念の為、逆止弁付きの止水栓を取り付けられています。
今後、給湯器、バルブ、配管材のそれぞれのメーカーさんに問い合わせをして、より良い方法を採択していきます。因みに、水道局は基準ではどちらでも良いとなっています。